Low-Eガラス

画像の説明


最近のほとんどの一戸建て住宅では複層ガラス(ペアガラス)が使われてます。一部の家ではトリプルガラスとなりつつあります。
ガラスが一枚のシングルガラスに比べて、2枚(トリプルなら3枚)のガラスがサッシに組み込まれているものです。

このガラスの間にある空気が断熱効果を高めます。
実は動かない空気はとても優秀な断熱材です。
壁に入れる断熱材も断熱材の素材で断熱するのではなく含まれている空気が断熱してます。
そこで断熱材の中の空気が動くと断熱性が下がります。
隙間がある家は寒くなります。

この空気層には乾いた空気が密封されてます、それ以上に断熱効果を上げるためにアルゴンガスなどを入れている複合ガラスもあります。

ハウスメーカーさんなどの完成見学会やモデルハウスに行くと「弊社はLow-Eガラスを標準で使用してます」という説明を聞かれたことがあると思います。
外から見ると青系とか茶系に色づいている感じに見えるガラスです。

Low-Eガラスはガラスに特殊な金属膜がコーティングしてあるものです。
視界を遮るものではないですが、反射の関係とかで室内が見えにくくなります。
ところが昼間のことで、夜間(暗くなると)は、今度は室内がクッキリ見え始めますので注意が必要です。

この金属皮膜が太陽からの赤外線や紫外線を反射させて、室内への侵入をかなり防いでくれます。
このことで高い断熱性能をを提供してくれます。
このガラスですが金属皮膜の位置などで使い方、性能が違ってきます。
それについては別の機会に解説させていただきます。

壁に比べてかなり断熱性能が下がる窓ですが、枠が樹脂や半樹脂製となりガラスも複層化、Low-Eガラス、アルゴンガスなどを取り入れてドンドン控除してます。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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