梅雨入りは近い?
GWが終われば、梅雨入りも近いですね!!
色々と梅雨の準備をされていると思います。
梅雨で大活躍するのが除湿器・エアコンですね。
以前も触れたことありますが、「除湿モード」ですがエアコンの機種によっては物凄く電気を食うものがあります。
機種により「弱冷房除湿」のと「再熱除湿」のがあります。
「弱冷房除湿」はエアコンの冷房を使うと除湿します。その能力をそのまま使うもので弱運転して除湿します。部屋がどうしてもすこし冷え気味になります。
「再熱除湿」の方は冷えた空気を再加熱して部屋の温度低下を防ぎながら除湿ができるものです。
簡単に言えば冷房と暖房の双方を使って除湿なので電気の消費量が増えます。
電気代のことだけを言えば寒くなるのを我慢しても、「再熱除湿」型のエアコンなら弱冷房させた方が電気代は安いとなります。
ドレインホースの点検も必要!!
エアコンの室外機のところに一本のホースが出てます。
これは冷房や除湿時に発生した余分な水分を排出するホースです。
これが詰まったり、何かのことで水が流れなくなるとエアコンの室内機から室内に水が漏れるということになり、場合によっては大惨事となります。
よくあるのが黄金虫などが入り込み、ドレイン水が流れなくなることです。虫一匹で流れなくなります。水道みたいに水圧がかかってないので(ただ水が勾配があれば流れるだけ)なので、入り込んだ虫を流れ出す力はないです。
これを防ぐためにホームセンターや100円ショップでドレインホース用の防虫の金具(ネット)が売られてます。
ドレインホースは規格品なので普通のエアコンなら問題なく入ります。
室外機の周りをあまり点検などしないものですね!!
いつの間にかドレインホースの先が土に埋まっていたり、何かの拍子にホースの先を跳ね上げていたりします。先の位置が少し高くなるだけでもドレイン水が流れなくなります。
梅雨を前に室外機回りとともにベランダやバルコニーの排水口なとの点検もしておきましょう!!
排水口が落ち葉が詰まって排水できない、古い家になると苔が生えて詰まっている家を見たことあります。
排水口が詰まると最悪はプール状態になります。
壁の中に浸水したり、部屋に水が入り込むことがあり、家が傷んだりします。
梅雨入り前にしっかり点検しましょう!!