シックハウスの問題が起きたのは、まずビルから

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1960年ころ、まだ一般住宅は隙間風が入り込むような高気密とは無縁の家が多かったです。
そこでシックハウスの問題などほとんど関係ない生活をしてました。

ただそのころでもビルについては気密化が進み、行き過ぎた温度調節、換気不足、粉塵の蔓延など室内環境が最悪の状態となり、ビルなので「シックビルディング症候群」が各所で発生し、健康被害の報告が増えました。

そこで1970年に「ビル管理法」が制定されました。建築物における衛生的環境の確保に関する法律が制定されました。一定面積以上の建築物では室内粉じんなどの測定、室内の機械換気による制御が適切に行わなければいかなくなりかなり室内環境は改善されました。

そして、一般住宅でも高気密化が進み、「シックハウス」の問題が表面化してきました。
対策として、改正建築基準法が2003年7月1日施行されました。
内容はシックハウスを防止するため、ホルムアルデヒド対策とクロルピリホスの使用禁止が義務付けられました。

ところが ホルムアルデヒドの発散量の少ない建材を使用することだけで(クロルピリホスの使用禁止はありますが)その他の多くの有害物質は規制されてません。
これらの規制をしない代わりに常時換気の義務付けで室内の化学物質濃度を低減させるという対策としました。
原因となるものの排除はされていません。

ビルにしても、一般住宅にしてもある程度は改善できてますが、理想のかたちとなったわけではないです。
ある程度の健康被害は残ったままです。

家の場合は滞在時間が長い

一般的には70%は家にいるらしいです。
勤めに行ったり、学びに行ったとしても、かなり割合は家にいます。
専業主婦やペットたちはほぼ「家」にいるということになります。

その中で有害な化学物質だらけの家で対策も甘い中で、カビやダニの発生のしやすい環境となっている家がほとんどです。
このダニやカビもアレルゲンの一つで、シックハウスの要因のものです。

これらへの対策はほとんどが未対策のままです。
気密化が進み、壁内結露も発生しやすい構造となってます。
室内で冷暖房をかければかけるほどに外気との熱の差は大きくなり、壁内結露は発生しやすくなります。
結露から発生する水を断熱材が吸い込み、断熱材が落下し調湿性能がないので落下した断熱材は湿気が高くカビや腐敗菌が発生しやすくなります。ダニも発生しやすくなるとなり、アレルゲンが発生し続けます。
家が劣化、腐るとともに室内環境も最悪な状態となります。

日本の家のほとんどがこのような状態となってます。
この中で生活している方が「健康な状態」で生活できているわけがないです。ほとんどの方が家が原因で健康な状態でいないのです。
意外と医師でさえ家が原因ということがわかってなく、治療を続けていることもあります。

これらのことをしっかりと対策しているのがアートホームズの家です。

他社さんではほとんど使われない自然素材にこだわった家です。
特に自然素材系の断熱材の「セルロースファイバー」の効果は絶大です。
壁内結露の問題をしっかりと解決できてます。
「無結露住宅」を実現できてます。
有害な化学物質対策とともに、壁内結露を発生させない家づくりができてます。

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