2023.07.18 カテゴリ：ブログ

暑い部屋は熱気を抜いてから冷房

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危険な暑さが続いてます。
その中で車の中での熱中症が増えているそうです。
炎天下、閉め切った車内は5０℃を超えます。
ハンドルなども持てないように暑くなってます。
それでも走り出さないといけません。

車の場合は車内の空気を循環させるか、外気を導入するかを選べるスイッチが付いてます。
冷房をする場合は通常は車内の空気を循環させるモードを使います。
それは外気を入れると熱い空気を取り入れることとなるからです。
ところが暑い車内の場合でも窓を閉め切ったままで車内の空気を循環モードのままでエアコンで冷やそうとするとなかなか冷えません。

まずは乗る前に窓を開けて熱気をある程度抜いてから、走り出しても窓を開け外気導入モードで熱気を押し出してから(または外気導入モードのままでエアコンを入れて)、その後窓を閉めて「室内循環モード」にしてエアコンを入れて冷やすと早く冷えます。

外気導入モードの場合は車のフロント部分から空気を取り入れているので窓を開けることでスムーズに暑い空気が抜けていきます。
家のエアコンと同じように室内の空気を吸い込んで冷やして室内に戻しているので熱い空気を吸い込み続けていれば、なかなか冷えません。

家でも同じです。

夏場に閉め切って外出すると家の中は４２℃くらいになっているそうです。
そのまま、窓を閉め切ってエアコンをかけても、なかなか冷えません。
まずは窓を開けて暑い部屋の空気を追い出すことが重要です。
外気導入のスイッチとか家にはないので換気扇やレンジフードなどが有効になります。
通風の悪い家では扇風機やサーキュレーターなどを外に向けて窓から熱い空気を追い出すなどが有効です。

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そして、熱を入れないことも重要です。
窓から入ることが多いのでカーテンやブラインドを閉めたり、サンシェードやたてすなどの利用、スペースがあればグリーンカーテンを設置とか有効ですね!!

そして、壁の断熱性能で違いが出ます。
熱が入りにくく、出にくいので室内が暑くなりにくく、エアコンをかけてもすぐに効きます。
エアコンをかけても全く効かないという家があるそうです。
そういう家は建てたくないですね!!

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