屋根材

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屋根材と言えば思いつくのは「瓦」だと思います。
しかし、現在ではほとんど「瓦」は使われてないです。
ほとんどがカラーベスト(スレート)と呼ばれる屋根材が7割を占めてます。

スレートは本当は自然石(粘板岩)で作られた屋根材なのですが最近は工場で生産される薄い屋根材のことをスレート(カラーベスト)と呼んでます。
スレートのことは自然石から作るものを天然スレート、セメントや繊維材を混ぜて固めて工場で作られたものを、「化粧スレート」と呼んだりしてます。カラーベストなどとも呼ばれてます。
天然スレートはヨーロッパの古い建物やお城などで使われてました。

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天然スレートは天然石なので耐久性が高いです。
しかし、コストが高いのでほとんど使われません。
見た目は天然スレートを張ったように見えるのでカラーベスト(スレート)がよく使われます。
高級品になると天然スレートに見えるような商品もあります。

やはり、工場で手早く生産されたものなのでカラーベスト(スレート)は耐久性はかなり瓦などよりも劣ります。
あるメーカーさんのカラーベストは10年もしないうちに色落ちしたりしたので問題になってました。
カラーベストはメーカーさん違いやグレードの違いでかなり耐久性に問題があるようです。
画像の屋根などもあちこちで割れが発生してます。

カラーベスト(スレート)が多用されるのは性能が良いというよりも価格が安いからですね!!
色落ちすると防水性も落ちるので早めのメンテナンス(塗り替え)が必要で経年で張替も必要となります。

耐久性やメンテナンスを考えると「瓦」がおすすめ

瓦は耐久性が高く、遮音性、断熱性に優れています。厳しい日本の風土に適している屋根材です。
よく、重いといわれますが現在では軽量化も進んでます。
また、屋根材が飛びやすいともいわれますが昔は置いてあるだけ近い瓦でしたが、最近ではしっかりと留められてます。強風や台風にも強くなってます。

特に厚みもあり。独特のウェーブがあり屋根下地との間に空気層ができます。この空気層が断熱材として働きます。
ダイレクトに屋根材に伝わった熱を屋根下地以下に伝わるのを防いでます。
カラーベストに比べると二階の部屋の暑さが違ってきます。

メンテナンスも色落ちとかはなく、定期的に軽微な点検だで50年、60年は余裕で持ちます。
古民家などでは瓦を交換ということはあまりないです。
耐久性が高いのでトータルでは安い屋根材と言えます。
アートホームズではお施主さんからのリクエストがない場合は「瓦」をお勧めしてます。
使用する各建材で耐久性や性能にこだわった家づくりをしてます。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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