汗をかき、熱がこもる家

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引き渡し前のダブル断熱の家に炎天下の昼間に入ることがあります。
中はムッとした暑さと思いきや「それほど暑くない」のです。
これは完成した家だけでなく、建築中の家でもそうなんです。
以前にもお伝えしましたが弊社の現場の近くにウレタン系の断熱材を使用した現場がありました。
その現場の大工さんが熱中症で救急搬送されました。

ウレタン系の断熱材の家でよく言われているのが「熱がこもる」現象です。
確かに断熱性が高く熱を入れませんが、家の中の熱も逃げないのです。
そのままでは着実に室内も暑くなります。
扇風機を回しても熱せられた空気が来るだけですね!!
その現場で働く大工さんは「暑くてたまらない」と話していたそうです。

それに比べて「セルロースファイバー断熱材」を採用している現場では断熱材を入れるとグッと涼しくなります。
これは断熱性が高いだけでなく、調湿性能が高いために放湿の際に気化熱が発生します。それで室内の熱を奪っています。
断熱材だけでないです。自然素材にこだわった家では自然素材の調湿作用がいたるところに存在してます。
自然のエアコンの作用がたっぷりあるのです。
真夏に外出するとエアコンを切ってお出かけします。
普通の家なら帰宅すると室内は灼熱地獄です。
ところがダブル断熱の家だと帰宅時にすこし涼しく感じたりします。

最近の家は仕上がるほどに熱がこもる

今の家のほとんどは石油からできた建材のオンパレードです。
簡単に言えばビニール製品を多用してます。
壁や仕上げ材だけでなくドアなどの建具や床材までもビニールシートです。
熱のこもる家でビニールシートのオンパレードです。
当然、熱がこもり、汗(結露)を書き続けます。
ところが家自体は湿気のコントロールができません。
エアコンで熱を下げて
エアコンや除湿器で湿度を下げないといけないのです。
その際に猛烈に電気を消費します。

昔の家はエアコンのない時代に通風を良くして、屋根を高くして、自然素材(その時代にビニール製品は存在しない)を多用して少しでも涼しい家としてました。

今の家は電気のチカラを使わないと涼しくならない、快適にならないのです。
ダブル断熱の家は扇風機でしのげる程度とオーナーさんが話されます。
さすが災害級の危険な暑さが続くと少しはエアコンを使うそうですが、すぐに設定温度になって止まるそうです。
最初はエアコンが壊れたかと・・・思われたそうです。
かなり時間が経ち部屋がほんの少し暑くなるとまた少しの時間エアコンが動くという感じだそうです。

使う電気は少しで快適さが続きます。
この差は凄いですね!!

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