電線と断熱材

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一般的な4LDKの家で約600mの電線が使われてます。もちろん間取りやコンセントの数、エアコンの設置の数などで長さはかなり違ってきます。
その多くが壁の中に納まってます。

日本で使われるのは袋入りのグラスウールがほとんどです。
袋に入っているので配管や配線(電線)があるとその部分に断熱材が密着することができずに隙間ができやすくなります。
隙間は断熱の欠損、結露が発生しやすくなります。
セルロースファイバー断熱材なら細かな断熱材がしっかりと隙間に入り込みます。断熱の欠損、結露が発生が避けられます。

電線周りの隙間ですがその部分ではわずかな隙間ですが家全体では畳数枚分の隙間になります。
断熱材が効いてない部分がかなりあることになります。

断熱材から出る物質で電線が劣化する

最近、よく使われるようになった現場で吹き付けるウレタン断熱材の中には含まれる成分が電線を劣化させるものがあります。
とくに電線の銅に反応するものです。
コンセントなどに青い液体が付着し始めます。
場合によってはコンセント周りを汚したりもします。
液体なので場合によってはショートの危険性もあります。
電線の劣化は非常に危険です。

弊社が使用しているセルロースファイバー断熱材ですが、このセルロースファイバー断熱材にも品質の違いがあります。
原料が新聞紙などの紙類なのでそのままでは燃えやすいです。
そこで高級品はホウ素(ホウ酸)を20%以上添加させます。
ホウ素(ホウ酸)は非常に高価です。それを20%以上添加しないと燃えにくさが出ないのです。そこで出来上がった商品も高価となります。

製品には廉価版というのがあります。
企業努力で性能を落とさずに安くしたものもありますが、添加物などを変更して欲しい機能はあるが何かが問題が出るかもしれないものがあります。
セルロースファイバー断熱材の場合は燃えにくくするのに高価なホウ素(ホウ酸)を使用するのがベストですが、安くするのにアンモニアを添加している商品があります。アンモニアと聞くとピンとくるかもしれませんが家や電線を劣化させます。セルロースファイバー断熱材ならどれでも良いというわけではないです。

こんなものて使っていいのというものが断熱材の他にも家で使われていることがあります。
海外では規制されているのにというものでも使えるのが怖いです。
そんなものを使用して「健康住宅」という看板を上げている会社があるのがもっと怖いです。
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