払えない

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住宅ローンの支払い不能者が増えてます。
コロナなどが理由のこともありますが、無理なプランニングから支払い不能となる方も多いです。

銀行等で住宅ローンを組む時は「返済負担率」といって年収に占める年間返済額の割合の上限が定められていて、おおよそ年収の25~35%で設定されています。目一杯というのはかなり厳しくなります。
そこで手取りの20%が目安と言われてます。

ただこの数字を鵜吞みするのは大間違いです。各家庭で生活感が違い出費が大きく変わってきます。手取りの20%でも厳しいという家庭もあります。

近所になかなか売れない建売がありました。
数年前にやっと売れたみたいで引っ越しの様子が見られました。
見ていると「なんとなく危なそう」と思えました。
エアコン業者さんがきてエアコンを付けてましたが以前の家で使っていたエアコンだと思えました。もはや買い変え時期が来ていると思える年式のエアコンです。そしてリビングにつられたカーテンは寸足らずです。これも前の家で使われていたのではと思えるものです。
駐車場にはアルファードと最高ランクの軽の新し目の2台が並んでました。なんとなく家を買うのにお金をすべて吐き出したという感じですね!!

一年も経つと「なんとなく危なそう」が現実化してきました。
駐車場にあった高級車は2台とも20年落ちと思える軽の中古車に代わってました。
そして、先日「どうも不動産会社の社員」と思われる人が敷地を確認して写真を撮っていました。

住宅ローンの滞納し始めると解決する方法として「任意売却」を検討します。債権者(銀行など)の同意を得て、自宅を売りに出して、一般市場で不動産を処分するものです。自宅が売れたお金で住宅ローンをチャラにするものです。
ところが日本の中古住宅市場は一度人が住んだ中古は大きく価格が下がります。たとえ新築同様という家でも新築並みの価格で売れないのです。かなり目減りします。

ここで自己資金をたっぷり入れているのでしたら、ローンの借入額も低くローンを完済も可能となります。無理をして自己資金もほとんどない状態で購入すると「任意売却」しても残債が発生することとなります。
そして、もし売れないと「競売」となっていきます。
今後、近所の家は「中古住宅」として売られるのでしょうが新築時もなかなか売れなかった家ですから、中古となるとかなり厳しいと思われます。

「家賃並み」の支払いと言っても・・

話の初めは「家賃並み」の支払いのチラシの文句ということが多いですね!!
そして話を煮詰めていけば「手取りの20%」とか「あなたの収入なら○○までは大丈夫」という言葉に惑わされて、どんどん予算は膨らんでいきます。金融機関が貸してくれるのならと「ゴーサイン」を出してします。

考えないといけないのが住宅ローン以外の支払いですね!!
何度も話題にしてますが「光熱費」の問題も大きくなってきてます。
エネルギーコストが高騰して、光熱費とともに冷暖房費も急激に上がってます。
エアコン(その他の冷暖房も含む)を使うと月に3万から5万も光熱費が増える家もあります。そうなると家計もかなり厳しくなってきます。
最近は物価高も続いてますし暮らしがどんどん厳しくなってます。

「家賃並み」の支払いから始まった家の取得が、月々の支払いは大きく増え、その他の支払いも大きく増えるという結果です。
賃貸などの狭い家から一戸建てに住み替えると広くなった分は光熱費なども上昇するのが一般的な家の場合です。
これが高断熱住宅では賃貸時代よりも変わらないか、減ったという方もあります。しかも賃貸時代よりも快適での話です。
少々の光熱費の値上がりなら家計が狂うということもないです。

買う家、建てる家で大きくその後の生活が変わってきます。
また、どのような支払いのプランニングをしてくれるかも大きな問題ですね。
弊社では不動産・建築・金融・法律など幅広い分野に精通している不動産コンサルティングマスターがしっかりと支払いのプランニングをしてくれます。
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