エアコン暖房

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朝夕はかなり冷え込んできました。
しかし、昼間はまだまだ暑いです。
猛暑ではないですが「夏日」にはなるくらいの気候です。
温度差から体調異変が出ている方も多いです。

そろそろ、暖房を考えないと思われている方も多いと思います。
増えているのが「エアコン暖房」ですね。
新しい賃貸のアパートなどは最初から「エアコン」が付けられてます。
サービスがいいなと思ったら開放型のストーブ(石油ストーブ、ファンヒーター)は使用禁止となっていることが多いです。ガスコンロでさえ禁止のところもあります。

これは付けると水蒸気が発生します。それも凄い量です(燃やした燃料より少し多い量)、それが結露となりカビ等の発生があり部屋を傷めるからですね!!
また、一酸化炭素等の発生もあります。FF式のストーブでない限りは熱風だけでなく排ガスも一緒に出ます。
最近は気密性が高いのでとっても危険だからです。

「エアコン暖房」はなかなか暖まらない、暖まるのに時間がかかるというイメージです。実際にそうだったりします。

エアコンから出るのはただの「温風」

なかなか暖まらない、暖まるのに時間がかかる原因の一つが取り付け位置ですね!!
冷房時には非常に良い位置です。
冷気は下に下がります。そこで上の方が良いのです。
その位置で暖房をしないといけません。
暖かい空気は上に上がります
天井付近はすぐに暖まります(元々少しは暖かいし)が床付近はなかなか暖まりません。足元は寒い、冷たいままになります。

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そこで呼びかけられているのが送風機で部屋の空気をかき混ぜることです。
自分はサーキュレーターで上向きにできるので真上に吹かせてます。本当は天井付近に設置して、暖気を下に流すのが理想的ですが・・・
実際に食器棚の上にサーキュレーターを設置して下に向けてみましたが意外と空気がうまく回らなかったです。
多分?床付近の空気が冷たく上に行きにくいのではと思います。

それを床にサーキュレーターを置いて真上に向けるとサーキュレーターのプロペラのチカラで冷気がどんどん上に向かいます。上手に対流が起こるようで、うまく部屋の空気を回せる気がします。
暖かい空気と冷たい空気は混ざりにくいです。

これからが本題ですが以前にも触れたことありますが、人は暖房の熱だけでは暖かいと感じません(例外があります後で触れます)、周りの床、壁、天井なども暖められて初めて暖かいと感じ始めます。
エアコンから出るのはただの「温風」なのでなかなか周りの床、壁、天井などはなかなか暖まりません。
そこでエアコン暖房は暖まらないという印象ですね!!
石油ファンヒーターは暖かいと言いますが凄く灯油を消費します。
その分発生する熱量も多いから暖まるのです。

自分は最近は遠赤外線が出るパネルヒーターを使用してます。遠赤外線ヒーターは風が出たり、熱源が赤く光ったりはしません。
遠赤外線は直接体の中に入り込み暖かくなります。そこですぐに暖かい感じます。
そして、周りの床、壁、天井なども暖めます。
うちのパネルヒーターは強と弱の切り替えスイッチがあります。
多分「強」ではパネルの全面、「弱」では半分の面積のヒーターを使用する仕組みだと思います。
それとは別に1~10までの強さを調整するつまみもあります。
それを3~4で使います。
そこでフルパワーの15%から20%のチカラでしか使ってないということです。それも稼働時は赤いランプが付きます。いつもある程度の時間で付いたり消えたりしてます。サーモスタットが付いていて温度調整をしているようです。電気のパネルヒーターは電気を喰う、暖まらないというイメージですがそうでもないです。

ただ、消費電力については断熱の良い(ダブル断熱の家)だからかもしれませんね?
断熱の悪い家では周りの床、壁、天井などを暖めてもどんどん外に熱を逃がしてしまうのでこうはいかないかもしれません!!
うちのパネルヒーターは欧州の会社のものです。
日本の普通の家では暖まらないと言われる機種です。
断熱の悪い家ではどんな暖房器具でもランニングコストが高く付きます。熱が逃げ放題だからです。

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