駐車スペース問題

画像の説明


建売とか中古住宅の広告に駐車2台可とかあります。
この場合は普通車2台が駐車できるということです。
普通車1台を入れて2台目がきついときに軽なら入る場合はその種別をしっかりと入れてます。
軽と普通車各1台という感じです。

この時の基準となる必要となる駐車スペースですがこんな感じです。

車種長さ
軽自動車2.0m3.6m
小型車2.3m5.0m
普通車2.5m6.0m

これが国土交通省の指針なのですが
軽自動車で行くと幅が50cm、長さで20cmのゆとりしかないです。
楽に乗り降りとはいきませんね!!
これは最低限必要と言えるスペースです。
複数台を駐車するのには、さらなる余裕が必要となります。
本当はイラストのように両側のドアを開いても余裕があるのが理想ですね!!

車のワイド化

車を買い替えたら同じ車種なのに入れにくくなったと思うことが多くなったみたいです。
ドンドン、車のワイド化が進んでます。
居住空間の向上もありますが、安全性の向上が目的です。

横からの衝突の場合にドアの厚みが大きく意味があります。
ドアが厚いとクリアランスが確保できて安全性が高まります。

日本の車の代表選手と言えばトヨタさんの「カローラ」ですね!!
初代のカローラは1966年(昭和41年)にデビューしました。
その時のサイズが全長3,845mm、全幅1,485mm、全高1,380mmでした。
幅で言うと現在の軽自動車とほとんど変わりません。

4代目あたりで全長4,050mm、全幅1,610mm、全高1,385mmです。
現在は全長4,495mm、全幅1,745mm、全高1,435mmとワイド化されて3ナンバー規格となってます。

全幅1,745mmとなるとかなりの広さの駐車スペースがないと入れにくいとなります。
今後は安全性の問題からワイド化は避けられません。
駐車スペースの確保は重要な問題となります。

よく、スペースは十分にあるのに外構の設計が悪く、車が複数入らない、入れにくい家があります。
入れにくい問題は毎日のことなのでしっかりと考えたいものです。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
家のことならアートホームズにご相談下さい !
まずは、家づくりの無料相談会「山田塾」にご参加ください
☎ 082-836-3881
「山田塾」に参加したいのですが…』とお伝えください