音が響く家

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家の中で子供たちが走り回ったり、階段を駆け上ったりするとその音が異常に響いたり、外からの騒音でも異常に聞こえるということがあります。

これは最近の家は外壁と内壁(石膏ボード)の二重壁になってます。
この構造は太鼓のようになってます。
そこである一定の周波数の音が出ると共鳴して音が倍増します。
太鼓の場合はこの共鳴をりようして大きな音が響くように作られてます。

ところがロックバンドとかが響く音が欲しくない時は、ドラムのところに穴をあけて中に毛布みたいなものを入れて乾いたような音にしてます。
これをさらにぎっしりとものを詰め込むと音はしっかり減衰して、ほとんど響かないようになります。

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壁や床を二重にするとしっかりと音を止めてくれるように思えますが、場合によると防音性能が下がってしまうという現象がこれです。
一定の音が響く、それが子供たちが走り回るときに出る音なのでしょう!!
外からの騒音でもある一定の周波数の音が響くのです。
この現象を「太鼓現象」というらしいです

二重壁の中がスカスカならこの「太鼓現象」が起こりやすいです。
前回も触れましたがアートホームズが使うセルロースファイバー断熱材は本当に隙間なく、ぎっしりと詰め込んでいきます。
しっかりと断熱や防音の効果が出るように規定量があります。
その規定量になるようにしっかりと詰め込んでます。

業者さんによるとセルロースファイバー断熱材は価格が高いので規定量を入れずにスカスカ状態にして施工しているところがあります。
そうすると防音の効果が(断熱も)下がります。
これだけでなく、ぎっしりと詰まってないとセルロースファイバー断熱材が下に下がる現象が起こります。セルロースファイバー断熱材も正しく施工されてないと十分な性能が発揮できなくなります。

昔の日本の家のように・・

昔の日本の多くは土壁でぎっしりと詰まってました。
セルロースファイバー断熱材の壁の家はその壁に似たような壁です。
近年ではプラスして窓などの性能も向上してますので、防音についてはセルロースファイバー断熱材の壁の家はびっくりするほどの静かさです。

そして、音のことではないですが土壁と同じように調湿性能にも優れてます。長い間、日本の気候に合っていたから使われ続けた土壁です。
施工に時間がかかったりするので廃れてしまいました。
現在の多くの家の壁は調湿性能に乏しく、日本の気候には向いてないと言えます。

セルロースファイバー断熱材の壁の家は調湿性能に富んでます。
日本の気候にはぴったりの家であり、壁です。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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