家具の転倒防止

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阪神・淡路大震災から、今日でで29年となりました。
都市部を襲った大地震です。
今後、予想される南海トラフ巨大地震ではこの数十倍の被害が出ると予測されてます。

今年の元旦は能登半島で大きな地震発生から始まりました。
多くの大地震で室内の家具の転倒が発生してます。
怪我の50%くらいはこの家具の転倒だそうです。

この家具の転倒ですが調べるとほとんどされていないのが実情ださそうです。
ただ、運が悪ければ怪我では済まないことですのでしっかりと対策をしたいものです。

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突っ張り棒タイプや下に挟むタイプの転倒防止グッツは比較的楽に施工できます。
これらのタイプは完全とは行きにくいと言われてます。
とくに突っ張り棒タイプは天井の下地がある場所に設置しないとボードを突き破ったりします。

家具やテレビの下に挟むタイプは簡易的なもので大きな地震の際は転倒の危険が高いです。
イラストでは逆になってますが重たい本などを下に置き、軽いものを上に置くという収納方法でかなり転倒は防げます。
しかし、それも簡易的なもので本格的な転倒対策ではないです。

効果が高いと言われているのがバンド式やL字型の金具です。
取り付けには取付金具をしっかりと木ビスなどで固定する必要があります。
最近では電動工具のレンタルがホームセンターで行われてます。
壁の下地を探すセンサーもかなり安価で売られてます。
プロが使う本格的なものでなくても使えますのでそれほど費用をかけずにDIYできます。
必要なのはやる気ですね。
ユーチューブなどを検索すれば施工方法がヒットします。
確実性の高い、バンド式やL字型の金具に挑戦されるのが良いと思います。

新築住宅では・・

最近では新築住宅のほとんどで造り付けの家具というか収納となっているので転倒の危険性は低くなってますが食器棚やテレビ周りの家具、冷蔵庫などは運び込みます。
それなりに対策が必要ですね!!

注文住宅ですとお施主さんの思いに合わせて細かい対応が可能です。
建売住宅に比べたらより地震対策、転倒防止対策が可能です。

少し前にも触れましたが防災グッズ、備蓄品の保管場所についても細かい配慮が必要ですね!!
出来れば一週間分の備蓄が必要です。
大都市部では人口分の避難場所の確保はできてないです。在宅避難が必須となります。
南海トラフ巨大地震級の地震が来ることを考えて、しっかりと対策をしたいものです。

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