セットバックで新築ブルー

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ある方が現在、「セットバック」の問題で新築ブルー・ノイローゼ気味になられてます。

その方はまずは土地の契約をしました。
その際に不動産会社の人から「セットバック」の話は聞いていたそうです。
ところがそのことが家を建てる際に大きな問題になるとは思わずに、安い土地なので家にお金がかけられると契約したそうです。

建築基準法の中に幅員4m以上の建築基準法上の道路に、2m以上接道していないと家は建てられないというのがあります。
前面道路が狭い場合にイラストのピンクの部分ですが前面道路が4mになるように建物を後退させないといけないのです。

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対面する土地も宅地の場合は双方で4mの地となれば良いのでそれほど後退は指示されませんが、対面が川などの場合は対面側がにセットバックは適用されないので、後退がしっかりと指示されます。(右図のように)

その方の契約した土地はどんとセットバックが必要な土地だったのです。
そこでハウスメーカーさんと打ち合わせを始めると、思ったような間取りにない、家が大きくできないとなったのです。

不動産会社の人が詳しく説明してなかったのが問題ともいえますが、セットバックの説明はしてます。
建物を後退させる可能性は説明してます。
そこである面ではちゃんと説明してます。

その方には残りと土地と家の大きさを結びつけることが出来なかったのです。
前面道路が狭いことで気が付けばよかったのですが、広告に安い土地が出ていたので飛びついたのですね。
周りに家が建っていたの、そう気にも留めてなかったのかもしれませんね？

ちゃんとしたアドバイザーが必要たと思いませんか？

その方は家に関する知識があまりないままに、先に土地を買うということをしてしまいました。
土地のこともですが、家の契約のこと、住宅ローンのことも考えずに、誰かに安い土地を取られてしまうという気持ちから先を急いだせいです。

もっと、その方が家づくりの流れを把握していたら、土地や建物に関して知識があればこんなことにはならなかったのです。

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