ゆうパックがさらに半日遅れる

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ゆうパックがさらに半日遅れるというニュースが流れてます。
これは運送業界の2024年問題があるそうです。
一人のドライバーさんが長時間の運転(仕事)をしないように、途中の中継ポイントで積み替えて、別のドライバーが運転するようにするからだそうです。このタイムラグが荷物の到着を遅らせます、

これは2019年4月に施行された「働き方改革関連法」がかかわっているそうです。
運輸業界だけの話ではないです。
建築業界にも起こります。
建設業界については5年間の猶予措置が取られてます。
そこで2024年3月末に期限を迎えます。
その後は時間外労働には上限が設けられてますがそれを超えたりすると刑罰や罰金が科せられます。
ある面では運送業界よりも問題は大きいと言われてますが、もうすぐですが各企業さんの対応ができてないと聞きます。

ウッドショックだけでなく、この2024年問題が人件費の上昇を招き、さらなる建築費の高騰を招きます。

家の場合は工場で作るというのが難しい!!

家は画一的な商品を供給するというのが難しいです。
各家庭で要望する間取り等は大きく違ってきます。
車などのように形は決まっていて、装備品などで対応できるものではないです。
各自の要望に応えてオーダーメードで政策とかは工場で生産しにくい種類の工程です。

そして、一番の問題は運送ですね!!
海外では家の形のままで運んだりもしてますが日本では難しいです。
そこでユニット工法と言って、トラックに乗るくらいのユニット化して現地で組み立てる工法です。
この工法はユニット化するので太い柱が2本とか4本とか重なって建つ場所が増えます。現場で建てると1本の柱で済むところに、ユニット化すると2本とか4本とか増えます。ここがデッドスペースとなります。
小さめの家でもかなりのデッドスペースができます。部屋が狭くなります。

そして、建材が高騰しているので部材が増えるとコストが上がります。
この他にも階段等がユニット内に収めるので階段が急になったりするそうです。(もちろん間取りによります)
デメリットが多いのでしょうね?
ユニット工法を取りやめたハウスメーカーもあります。
日本では現地で建てるというのがベストのようです。

これからは建てたら長持ちさせるのが一番!!

日本の家は25年~30年が寿命とか言われてます。
これは平均なので50年、60年と寿命の長い家がある反面、20年未満の家もあるということです。
そして、この20年未満しかもたない家が増えているのが現状です。

建材の高騰や2024年問題は、これからずっと続いていきます。
その中で、建築のコストを下げるのは厳しいです。
やはり建てた家を長く使うということが一番の対応です。

現在、20代後半から30代で家を建てる(買う)方が多いです。
20年しかもたないと定年前に建て替えることになります。
その時には手に入りにくい価格に家はなっているかもしれませんね?
そこでしっかりと長持ちする家を建てる必要があります。

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