手間をかけなくなったから

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今の日本の家は手間をかけずにどれだけ早く仕上げるかしか考えてない家です。

住む人のことなど考えてないです。
戦後の日本は壊滅的な状態となり、多くの家屋を空襲で失いました。
また、戦後の高度成長で多くの家を必要としました。

人の手で組み上げていた家は工場で生産して現場で素早く組み立てるプレハブが主流となってしまいました。
その中で活躍したのが接着剤と石油から作られる新建材です。

これらから出るのがシックハウスの要因と言われている有害物質です。
新築独特と言われている「臭い」が怖いのです。
中にはこの「新築」とか「新車」の臭いが好きと言われる方もありますが、できれば避けたい臭いです。

出る有害物質はある程度は低減されてますが、今の最新の住宅でも出続けているので「新築独特の臭い」は出続けてます。
政府はこの有害物質排除ではなく、24時間の常時換気システムの義務化で有害物質を薄めることにしているだけです。

この有害物質を低減した建材にF☆☆☆☆のマークが付けられてます。
この建材はホルムアルデヒドと呼ばれるシックハウスの原因物質の代表選手だけを規制したもので、その他の有害物質については規制がないのです。それが「新築独特の臭い」が消えない理由の一つです。

多くの場所でF☆☆☆☆の建材を使用しているから安全と言ってます。
その建材で建てられた家が安全ではないのが本当の事実です。

昔の日本の家は手間をかけて建ててました。

今では古民家と呼ばれる日本の古い家は湿式工法と呼ばれる土壁の家です。
今の家は石膏ボートを張って接着剤でビニールクロスを張るとすぐに完成です。
湿式工法では竹を組み、何度も水で練った土を塗り重ねていきます。
その都度、乾燥が必要で工期も長くなります。
最終的に漆喰で仕上げるという手間ののかかる工法です。

ただ、この土壁をそのまま取り入れると断熱的にはいまいちの面があります。現代の住宅では断熱性向上も求められます。
そこで土壁の良さを取り入れながら、現代に通用するように考えられたのが弊社のダブル断熱システムです。
最終的な仕上げは自然素材の塗り壁としてます。
この辺りは手間がかかっても採用してます。

昔の日本の土壁の良さを取り入れながら現代に通用する形にしてます。
そこで先日話題にした「透湿」する壁構造はそのまま活かされてます。
健康に住める、安心して住める家を作るには手間を惜しんではいけないのです。
しっかりと手間をかけた家をご検討ください。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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