エイジング

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「エイジング」という言葉があります。日本語的には「時を経る」ということになります。
人とか動物とかが老化するという意味もあります。
化粧品などで「アンチエイジング」の効果を謳うものがあります。
お肌の劣化、廊下を防ぐというものです。

医学の世界でも老化防止について研究されているようです。
時とともに老化、劣化していくというのを少しでも防ごうとしてます。

この劣化や老化については家に使われる材料でも起こります。
鉄やコンクリートは経年でどんどん劣化や老化が進んでいきます。

その中で自然素材の建材の中には面白い現象のものがあります。
例えば無垢の柱や梁などですが、木材は健康なままで材として使うとその木が生えていた期間ぐらいと同じくらい経過したときに最強の強度となるということがあります。

また、壁に使う漆喰は経年でどんどん再石化していき強度上がっていきます。日本ではお城などにも使われ長年美しさを保ってます。
もちろん、もっと長い年月では老化、劣化してはいきます。

この最強となるまでの期間をエイジングと呼んでます。

工業製品(特に電気製品)の場合には新品が安定動作するまで動作させることを 「エイジング」と呼ぶことがあります。
例えば音楽を奏でるスピーカーですが、製造当初はマニアによると硬い音がするそうです。それが音楽を流し続けることで美しい音色になってくるそうです。

車も新車の時はエンジンなどがまだなじんでないので燃費が悪かったりします。すこし走ることでエンジンの各所がなじみ、オイルもきれいに回るようになって、燃費もよくなり快調となります。この期間も「エイジング」ですね。

木材を健康な状態で材とすれば、新築当初から、どんどん強化が進んでいき、「エイジング」が済み、その後緩やかに劣化、廊下していきます。昔は樹齢何百年という木を使用してました。
その家は親子三代以上受け継いで行ける家ですね!!

木材を健康な状態でない使い方をしている家が現代の日本の家では多いです。、薄くして接着剤で張り合わせた集成材や粉状として固めたボードなどです。これらは使い始めるとすぐに劣化や老化を始めます。

木を殺して使っているからですね!!
新建材だらけの家は使い捨ての家です。
一生かけて支払う家が場合によってはローンの支払いが終わる前に建て替えないといけないという家だとしたら、あなたはそんな家を選びますか?

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