家から抜ける熱

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部屋の熱は、窓から約50%、壁から20%が逃げてます。

逃げる=入り込む

冬に暖房してもどんどん熱が逃げていくから、寒い家となります。

その家が夏になると、今度はどんどん熱が入り込みます。これが冷房しても、いつまでも暑い家となります。

今年はどうなるのでしょうか?
5月なのに昨日は真夏のような暑さでした。
部屋の中もかなり暑くなったと思います。

窓から約50%、壁から20%というのは、割合です。
どうしても開口部は建物の弱点でどうしても熱が逃げやすいです。
何も配慮のない家も、高断熱の家も熱が抜け出す割合はそう変わりません。開口部を樹脂サッシにしてトリプルガラスにしても、壁よりは熱が抜けやすいです。
ただ、抜け出す熱の総量は大きく変わります。
圧倒的に高断熱の家は熱が抜けたり、入り込む量が極端に少ないです。
熱の出入りが少ないと快適に過ごせそうですが・・・

熱がこもるという現象が発生します。

高気密高断熱の家でグラスウールや吹付のウレタン系の断熱材を使用している場合、夏場に熱がこもるという現象が発生します。
これは家が魔法瓶のような構造しているので、家の中で発生する熱が出にくいのです。どんどん熱がこもっていきます。

これまでの断熱の低い家では、熱の出入りが多いのである面では熱が抜けていてくれました。
そこで暑くなっても、熱がこもるというところまではいかないことが多かったです。
高気密高断熱の家の新たな問題点ですね!!
断熱が良いのに冷房が必要となる家ができてしまいました。
おまけに大量に湿気が家の中に入るとまずいので「窓は開けるな」と指示が出ている家です。
エアコンがないと過ごせない家ですね!!

弊社のダブル断熱の家は熱がこもる不快な感じはないです。

この熱がこもり不快な感じは湿気と高温から来ます。
調節性能の高い自然素材にこだわった家は断熱材も自然素材です。
しっかりと家の中の湿度を快適な状態にします。
湿度が適度に取れるだけで少し涼しく感じられます。
不快な感じがしない空間となります。
また、常に自然素材は湿気を出し入れしてます。この際に気化熱で周りの熱を奪うといわれてます。
部屋の中で夏の庭に打ち水をするような効果が持つ力で自然で行われているといわれてます。

そこで高断熱だけど熱のこもらない快適な空間となります。
そんな家でも日本の夏は厳しいです。
ちょつとエアコンを使いたくなります、その際でもすぐに効きます。
とっても省エネの家です。
6月から3割くらい電気料金が上がるとか・・(政府の救済策もあるようですが・・)
省エネを謳っているのにエアコン頼みの家は建てたくないですね!!

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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