花崗岩が多い地盤

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石の状態の時は非常に硬いのですが・・


今日は広島にも線状降水帯が発生する予報が出てます。
2021年や2014年には大きな被害が出ました。

広島は「まさ土」と呼ばれる花崗岩が劣化して雨や風などにさらされてもろくなり、砂のようになった土です。水を含むと非常にもろく崩れやすくなります。
地盤の4割近くは、この「まさ土」に覆われてます。とくに南部は多いらしいです。

瀬戸内海に面している山は緑に包まれている山というより、ところどころに岩肌が見える山が多いです。
この山の表面が「まさ土」でその中に巨大な岩が点在してます。
集中豪雨で土砂崩れが発生すると土砂だけでなく巨大な岩も一緒に流れ出します。
この岩を含んだ土砂が災害の被害を大きくしてますし、砂防ダムを破壊したり、復旧作業の妨げになったりします。

これまでに災害があったところだけが危ないとは限りません。

これまでは「以前に災害があったところだけが危ない」という意識がありましたが、最近では雨の降り方が異常となってます。
集中的に狭い地域で長時間にわたって密度の濃い雨が降り続けます。
とんでもない場所で災害が発生する可能性もあります。
大規模な土砂崩れとなると、危険性が高まったら避難するしかないです。普段から避難の時期や避難場所について家族で話し合っておく必要かあります。

地区で指定されている避難場所はすべての災害で安全な場所ではないです。意外と川の近くの施設や海抜の低い場所でも指定されたりしてます。水害や土砂崩れの時に安全な場所どこかも確認しておく必要がありますね!!
家の中にいれば大丈夫とは言えないレベルの災害が線状降水帯が発生すると起こる可能性が高いです。
警報が出た際は早めの非難が重要ですね!!

実際に土砂崩れの現場に遭遇したことありますが、流れていた水が透明から、泥交じりの茶色に代わり、あたりに土臭い臭いが広まった瞬間に土砂が流れ込んできました。
溝などに流れる水の色が変わったら即非難が必要ですね!!
まあ、その時点では相当危ないです。
溝が溢れそうになったら非難をした方が良いです。

なぜか?災害が起こるのは夜間が多いですね!!
線状降水帯が発生すると隙間なく雨が降り、視界が極端に悪くなります。
普通の懐中電灯では光が暗く全く前が見えないとか、防水がしっかりとしているものでないと水が入り使用不能となります。
目茶苦茶明るく、防水のしっかりした懐中電灯を用意していた方が良いです。
夜間に気になる予報が出て時は明るいうちに避難が良いと思います。

すごい雨音で眠れないという家が多いそうです。

避難するほどの雨ではないが、大雨になると屋根や壁にぶち当たる雨音で夜も寝られないという家が意外と多いそうです。
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