室内で熱中症②

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冬にはありがたい遠赤外線のストーブですが、これらが発する「輻射熱」ですが途中の空気は暖めずに当たった体を暖めていきます。
体の芯まで暖まる感じです。

この輻射熱ですが太陽光にも含まれてます。
そして、その輻射熱で暖められたアスファルト舗装や建物からも輻射熱が出ていて、それを体が受けています。
受けることで、熱中症のリスクが加速的に増えていきます。

当然、強い日光にさらされる壁や屋根も熱が蓄積されます。
そこで日が落ちてからも、壁や屋根から輻射熱を発し続けます。
これがエアコンをかけていても熱中症になる原因となります。

車は斜内の容積に比べたら、かなり強力なエアコンが装備されてます。
そのエアコンをフル活動させても、長期間夏の日差しにさらされた車内は涼しく感じませんし、車内の回りからかなりの時間「熱」を感じます。かなり時間が過ぎると快適になります。
輻射熱が出なくなるまでエアコンで冷やさないと快適にならない」この状態が西側の西日の当たる寝室などでも起ってます。
それで就寝中に「熱中症」を発症となります。

対策としては・・

そこで寝るときになってからエアコンをオンではなく、かなり早めにエアコンをオンにしておくなどの用意が必要です。
タイマー機能がある機種が多いので指定した時間に始動できるようにできると思います。

あとは、熱中症になりにくいように十分な水分補給が必要です。
枕元に水筒を用意しておいて睡眠前にも水分補給とかもよいと思います。
水分補給といっも、寝る前に缶ビールをもう一本とかは意味がないです。ビールなどのアルコール飲料は利尿効果が高く、下手をすると脱水状態となり熱中症にかかりやすくなります。

間取りについてもできるだけ西側の壁とかにベッドを置かない配置などの検討も必要ですね!!
もちろん断熱の良い家を建てるのも「熱中症対策」となります。
最近の夏の暑さを考えると西側に隣の建物がある土地が良いのかも?
という気になります。

梅雨も末期状態となってきました。
梅雨明けとともに灼熱地獄がやってきますね!!
十分な「熱中症対策」をしてこの夏を乗り切りましょう!!

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