セルロースファイバーの調湿性能

画像の説明

家全体にこの断熱材を入れてます。


お施主さんから「帰ったら、家の中がすこしひんやりと感じた」という話がありました。
暑い日が続いてます。
建売の家などを真夏に見に行くと窓などを閉め切ってますし、常時換気も入れてません。
外より暑いという状態になってます。

弊社の家はダブル断熱でまずは外張り断熱で熱を入れにくい、それに壁の中にも断熱材が入れてあるので、それほど家の中は暑くはなりません。
ただ、ひんやりとまでは普通の断熱材ではいきません。
使用しているセルロースファイバー断熱材の持っている効果が出ていると思われます。

調湿性能の凄さ

セルロースファイバー断熱材を施工した家では浴槽一杯分の保水力があります。

1トンのセルロースファイバー断熱材で体積の15%くらいは水分の出し入れが可能です。
水蒸気量の計算→1,000kg(セルロースファイバー断熱材1トン) x 15%(出し入れ可能) = 150kg

30坪強の家では軽く1トンのセルロースファイバー断熱材を使用します。そこで150kgの水蒸気の出し入れができます。
ご家庭によって違いますが一日に発生させる水蒸気の量は7kg~10kg程度と言われてます。
余裕の調湿性能ですね!!

湿度が下がるだけでも涼しく感じます。
また、水蒸気を発散させるときに気化熱の作用もあると思われます。
それも部屋を涼しくさせていると思われます。

以前にもお伝えしたことありますが、建築現場でサッシを入れるまでは比較的風通しが良いです。
しかし、サッシを入れると窓を開けても通風は悪くなります。
実際に合った話ですが弊社の現場の近くで別の会社の現場がありました。
真夏の暑い日に別の会社の現場で大工さんが「熱中症」で倒れて救急車で運ばれるということがありました。
その現場は吹付のウレタン系の断熱材の家で熱がこもりやすいのです。ウレタン系の断熱材の家断熱が良いですが熱が抜けることも少ないです。エアコンをかけるから部屋の中が涼しくなります。
通常、現場ではエアコンはかけないです。

弊社の現場は断熱材を入れてからはそう暑くないです。
ダブル断熱ということもありますが上記の効果も大きのだと思います。
現場の段階でも違いがあります。
完成した家では大きな違いが出てきます。

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