換気の必要性

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24時間換気が義務付けられてます。新築住宅に換気回数0.5回/h以上(=少なくとも2時間に1回以上家の中の空気が入れ替わる)が求められています。
これは内装材や家具などから揮発する化学物質へのアレルギー対策で施行されたものですが、それだけではないです。
人が生活すると呼吸をします。二酸化炭素を排出してます。
ガスコンロや石油ストーブを利用しているご家庭ではもっと二酸化炭素を排出が多いです。

部屋の中の空気の汚染度を調べるのに、二酸化炭素の濃度で測ることができます。
大気中の二酸化炭素の濃度は、だいたい300~450ppmくらいです。しかし、狭い部屋では3000ppmを超えることがあります。
そうすると目まいや頭痛など起こしたりします。二酸化炭素の濃度が高まると健康に被害を及ぼすといわれています。

そこで、住宅の各部屋の二酸化炭素の濃度は、1000ppm以下と定められています。
これは0.5回/hの義務付けされている、計画換気がなされていれば、維持できることになっています。

ただ、各家に付けられている換気装置ですが、中には「寒くなってくる」とか「うるさくて眠れない」といって止めてしまう方がおられます。
止めてしまうと1000ppmを軽く超えることとなります。

二酸化炭素測定器というのがあります。通販などでは3000円くらいから買えます。精度はどれくらいかわかりませんが、測定してどうこうというのは家庭用ではないと思いますので危険度は分かるというレベルかもしれませんが・・
濃度や危険度をカラー表示できるものが多いです。

実際に二酸化炭素測定器で二酸化炭素の濃度を測定した場合、換気を止めると少ししてから1000ppmを超え、ピッと警告音を発しました。
想像以上に部屋の中の空気は汚れやすいものなのです。
気密の高い現在の家でガスコンロや石油ストーブを使えばかなり濃度が高くなり、危険度は増します。

常時換気を入れていても・・

常時換気を入れていても、家によっては換気が十分ではなかったり換気にムラが出来たりします。
やはり適度に窓開け換気などが必要だと思います。

また、換気装置については実際に建てられている家で、音の問題などを確認しておかれると良いです。
実際に自分も多くの家を見させていただくことがありますが、中には吹き出し口から風切り音というのですか?気になる音がしている家がありました。
中には動作中、爆音するような装置もありました。
これなら「切ってしまうな!!という装置も存在します。

毎日の生活の中で「換気」というのも大変に重要です。
ご心配な方はご相談ください。

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