家屋の倒壊で・・

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能登半島地震から一か月が過ぎました。
石川県が27日までに氏名を公表した死者129人のうち、9割近くの111人が家屋倒壊で死亡したと発表してます。多くの方は倒壊した家屋に押しつぶされて、圧死や窒息死とみられるとのことです。

実際に報道されている被害写真を見ると違和感があります。
二階や屋根はほとんど被害がない家が多いです。
一階がきれいに潰れてます。
激しい揺れで家全体が壊れるというのならわかりますが、一階部分が壊れるのです。
詳しいことはこれから解明されると思いますが・・・

今回の地震の揺れは左右に揺れるのではなく、上に突き上げられるような揺れだったと言われてます。
この突き上げられることで二階部分が一階との接合部が抜けて、抜けた後に一階に落ちてきたのではと言われた解説の方がありました。
一階は基礎にしっかりと留められているので一階と二階の間が抜けるとのことです。

あり得る話かもしれませんね?
二階が真下にきれいに落ちてます。
まあ、それとは違う崩れ方があります。
阪神淡路の大震災あたりから言われ始めたのが壁内結露で一階の土台付近が腐っているので、耐震化された新し目の家でも揺れると新築当時の耐震性がなく倒壊したと言われているものです。
いわば建物の健康状態が悪くなっているからですね!!
例えは違うかもしれませんが柱の下部や土台が骨粗しょう症状態になっているからですね。

また、壁内結露だけではないです。シロアリの被害から弱くなっている場合もありますね!!
シロアリ対策の薬剤も一生モノではないです。長くても10年です。
過ぎたら、再度塗布が必要です。
また、床下を乾燥した状態にする必要があります。
シロアリは湿気た木材を好みます。
定期的なメンテナンス、点検が必要ですね。

そして、やはり地震に強い家づくりが大切です。

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