90℃近くになっているのになぜ火傷しないのか?

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サウナが物凄く流行っているようですね。
不思議に思いませんか?
90℃近くになっているのになぜ火傷しないのか?

それは人の体の周りに空気があるからです。
空気は熱伝導率が低いのですぐには熱さが伝わらないからです。
90℃の空気に触れても、皮膚の表面温度が36℃とすると空気に触れても36.3℃くらいしか感じません。

よく、施設の人がバスタオルであおったりしますね。風が発生して少しは熱を感じますが大火傷とはならないです。
サウナ好きの方はこれを楽しんでますが・・

ところが90℃のお湯に触れると70℃近くの温度を感じてしまうので大火傷です。
もし、金属なら大変なことになります。
そこでサウナは熱伝導率の低い木材で構成されて、空気があるからあの環境でも人が過ごせるのです。

この原理が家の中にたくさんあります。

空気は熱伝導率が低いという特性が利用されているのが断熱材です。
良く誤解されてますが断熱材の素材が断熱している思われてますが、実は断熱材が含む空気が断熱してます。
アートホームズが使用するセルロースファイバー断熱材は新聞紙を砕いて作ります。
新聞紙のもとは木材です。
木材の繊維の中にはたくさんの穴があります。その穴の中にも空気が含まれてます。

この空気がものを言うのです。優秀な断熱材の空気をたくさん含まれているので断熱効果が高くなります。
最近、増えている吹付のウレタン系の断熱材も原料を100倍くらいに膨らますので空気の気泡がたくさんできます。この空気の粒が断熱性を高めます。
グラスウールは極細のガラスの繊維です。絡まった繊維の間に多くの空気を含みます。布団がかけると暖かいみたいな感じです。

そこで問題になっている壁内結露(内部結露)の問題です。
壁の中で結露が発生すると結露が水となります。
その結露でできた水を断熱材が吸い込みます、そこで調湿性能の差が出ます。ウレタンやグラスウールは調湿性能が乏しいので、そのまま水分を含みます。将来的には含み過ぎて落下とかのトラブルを起こしますが、初期の場合は水を含みます。

ここで先ほどの話が出ますが水は断熱材としては不向きです。水を含んだ断熱材は断熱材としての効果がダウンします。
そこでいかに壁内で結露をさせないかです。結露をさせないように努力をするよりも、結露が発生してもトラブルが起こりにくい断熱材を使用していた方が良いとなります。
もちろんセルロースファイバー断熱材は施工の不良とかが起こりにくいので
隙間が出来てそこに結露が発生ということもないです。
ちゃんとメーカーの指定量を充填すれば沈み込んで上側に隙間ということもないです。
アートホームズでは最良の断熱材としてセルロースファイバー断熱材を使用してます。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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