結露がない・無結露住宅

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「結露」は8℃から10℃ぐらいの温度差とある程度の湿度があると発生します。
冬になると窓ガラスにびっしりと、よくある風景ですが、窓ガラスと同じ現象が壁の中でも起こっていることをご存知でしょうか?画像のようにカビだらけになってます。
この壁の中の結露「壁内結露」が建物を劣化させ、寿命を短くしてます。

無結露住宅できる理由

[check]調湿性能の高い「セルロースファイバー断熱材」を使用

[check]温度差ができにくいダブル断熱システム

[check]自然素材も調湿をサポート


調湿性能の高い「セルロースファイバー断熱材」を使用

他の断熱材に比べて調湿性能に優れている「セルロースファイバー断熱材」を使用してます。
家全体に施工された「セルロースファイバー断熱材」は浴槽一杯分(1リットルペットボトル140本から200本分)の水蒸気を溜め込むことができます。

「セルロースファイバー断熱材」は壁の中で水蒸気を溜め込んでも、壁内にトラブルを起こすということがないです。
他の断熱材は水蒸気を吸い込み、吐き出す力がないので水分を含み、重さで落下、断熱性能が落ちて、壁内でカビや腐敗菌、ダニなどが発生して、家を腐らせていきます。
この壁内結露によるトラブルが、家の寿命を短くしてます。

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「結露」は寒い時のイメージですね。

実は寒くなくても、結露が発生します。結露は季節とは関係なく、湿度と気温の関係で起こります。

空気は温度が高いほど多くの水蒸気を含むことができます。逆に温度が下がると多くの水蒸気を含むことができなくなります。

この空気に溶け込める水蒸気の最大値を飽和水蒸気量といいます。空気が冷やされると空気に溶け込める量が減ってきます。そうすると空気に溶け込めない水蒸気が水滴になります。

結露は気温の変化で飽和水蒸気量も変化するので起こります。

そこで暑くなり、エアコンで空気を冷やすことで飽和水蒸気量が変化してきます。

空気が冷やされると空気に溶け込める量が減ってきます。そうすると夏でも(暑い時でも)空気に溶け込めない水蒸気が水滴(結露が発生)になります。

夏の結露は目立たない

夏の結露は冬のように窓ガラスにびっしりとという感じではないです。

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壁や天井、床などの冷たい空気と触れる面に起こりやすくなります。

これが「内部結露」「夏型結露」などと呼ばれてます。

窓ガラスなど目立つ場所なら拭いたりもできますが、手の届かない壁の中などで発生するので怖いですね!!

アレルギーやシックハウスの原因となる、カビやダニが発生しやすくなります。

また、水分が抜けないので腐敗菌も発生しやすく、家の土台や柱を腐らせていきます。

これが現代の家が長持ちしない要因の一つです。

発生した水分を吸い込んだ断熱材は・・・

日本の家のほとんどがグラスウール断熱材を使用してます。

このグラスウールには調湿性能はないです。吸い込んだ水分を吐き出すことはなく、水分を含んで重くなり下に落ちていきます。

落ちた部分は断熱材がない状態となります。これが壁内結露を促進させていきます。

断熱層がなくなり外気熱は抵抗なく入り込みます。そこで部屋が暑くなるので、ますますエアコンで冷やします。

そうすると、ますます壁内結露が発生しやすくなります。

そして、家の傷みが進行します。

たった2年で家がボロボロになって、住めない状態となった事例もあります。

この悪循環を断ち切るためには調湿機能の高い断熱材に切り替えるのが一番ですね。

その代表選手が「セルロースファイバー断熱材」です。

結露が地震に弱い家を作る

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イラストのように、家は冬の時期、外は寒くて室内は暖房をかけます。そこで壁の中に温度差から「結露」が発生しやすくなります。夏ではエアコンを掛けると室内は涼しく、外は猛暑で同じように「結露」が発生します。
この発生した「結露」がその後どうなるかですね!!

日本の家はほとんどが壁の中はグラスウールが入れなられてます。
グラスウールはガラスの繊維なので水分を吸い込みますが吸い込んだままです。(正確にはガラスなので隙間に水が入る)
水を吐き出す力はないのでそのままになります。
やがて水分で重くなり断熱材は下がってしまいます。

断熱材が下がると断熱されない空間が増えるので、ますます「結露」のリスクが高まります。
落下した断熱材しっかり湿気ているのでカビや腐敗菌が発生します。
壁内結露が起きることで柱や土台が腐り、あるはずの耐震性能が十分に発揮できなくなる場合もあります。

柱や土台、梁が腐ると、このようになり建物の強度が落ちます。
この腐った家に地震の揺れが来るとに柱や梁が腐っているので、振動を受けきれずに被害が大きくなってしまうのです。最悪は倒壊ということになります。
壁内結露は、建物の寿命を縮めるだけでなく地震の被害を大きくしてしまう可能性も出てきます。

近々にあった熊本地震で新し目の家が倒壊したのはこのせいでは?と言われてます。
結露が地震に弱い家を作るのです。

壁内結露が出来にくい家です

弊社ではセルロースファイバーを壁の中に入れてます。
この断熱材は調湿性能が高く、元は木なので柱や梁などとともに少々なら湿気を含んでもなんの問題もないです。

そこで壁内結露の被害は出ません。
それどころか、乾燥時期に含んだ湿気を放出して、快適な空間にしてくれます。
安心の住まいです。

壁内結露は腐って建物の強度の低下だけでなく、カビやダニも発生しやすくなります。
カビは壁の隙間やコンセントの隙間などから部屋に侵入してきます。
壁の中は目に見えませんが、実は壁の中はカビだらけの家に住んでいることになります。長時間カビがある生活した結果、体の中にカビが侵入、アレルギーや病気になってしまう事もあります。

風邪の症状が直らない場合は「カビ」のせいかもしれませんね・・・
家が原因で病気になるなど信じられませんね!!
日本の多くの家の現状です!!