自然素材とダブル断熱にこだわった住宅
化学製品ばかりを使った住まいは、シックハウス症候群の原因が潜んでいます。
アトピーやアレルギーの原因となったり、住むことでその症状をひどくしてしまったりすることもあります。
今、建てられているほとんどがこのような住宅です。
自然の中で深呼吸・・最高です、家の中でもそんな気分になれますか❔
自然素材は、ストレス社会で生きる忙しい現代人の心を癒し、リラックスできる心地よい空間をつくりだします。 自然素材あふれる空間は、人間を本来あるべき姿へと導き、健康的に過ごせる空間です。
実際に、自然素材の住まいで生活するようになり、朝の目覚めが良くなったとか、
子供のアトピーが良くなったとか、たくさんの嬉しい声をいただいております。
人生において長い時間を過ごす住まいは、
安心・安全で健康的なものでなくてはなりません。
体の弱い子供やお年寄りなどが、安心して暮らせる住まいをご提供するためには、 自然素材であることは欠かせないのです。
断熱にこだわる
断熱にこだわると、室内の温度が室外の温度に左右されにくくなるので、 室内の温度が一定に保たれ年中快適に過ごすことができます。 また、必然的に冷暖房費を削減することができます。
しかし、断熱にこだわる理由は、四季を通して快適に過ごすための 「断熱効果向上」だけではありません。
断熱材違い、工法の違いで「住まいの寿命」が変化することをご存知でしょうか❔
今、日本の住宅のほとんどが「グラスウール」という断熱材を使われてます。
この断熱材が悪いのかと言われるとそうではないと言えます。
性能面(断熱性能)だけを見れば優れた断熱材です。
ただ、これは【正しく施工されていたら】という条件付きでです。
添付の画像を見ていただくとわかりますが、グラスウールが押し込まれているように入れ込まれてます。
施工されているのは袋入りの断熱材です。この袋は施工をしやすくしているとともに、防湿層として機能させるための素材を使われています。そこでこの防湿層となる面を壁にピンと一枚のシートのように見えるように張り込んで施工しないといけません。
画像のような施工だと、この上に石膏ボードを貼ると隙間だらけになります。この隙間に結露が発生しやすくなります。
また、施工した面を正面から見ると、防湿層となるシートが切れ切れに見えます。この隙間から室内からの湿気が入り込むことになります。
入り込んだ湿気は水となり,その水を吸い込んだグラスウールは水の重さに耐えかねて、落下するということになります。
これが問題になっている 壁内結露 です。
そこでどうして正しい断熱材の施工をしないといけないかを工事関係者に正しく講習しないといけません。
このような正しくない施工がされ続けてます。
この壁内結露は大きな問題で日本の住宅の寿命が短い原因のひとつです。
実は性能面(断熱性能)以外のことが大きい!!
断熱材なので断熱性能が高ければ良い!!
これは正論ではありますが、入れるのなら、もっと様々な付加価値あっほうが良いとは思いませんか!!
弊社が採用しているのは「セルロースファイバー」という断熱材です。
他断熱材とは違う! 断熱、防火、防音、調湿、防虫の5拍子の特徴を備えてます。
機能は防虫性について触れましたが、一番大きな特徴が調湿性能の高さですね!!
日本の住宅で多く使われている、グラスウールや吹付けのウレタン系の断熱材は調湿性能が乏しいです。
四季があり、気候の変化とともに、湿度も大きく変化するのが日本の特徴です。
この大きく変化する湿度を調節してくれる機能が凄いのです。
湿度が高いと湿気を吸い込んでくれます。乾燥してくると含んでいる湿気を放出します。しかも、家や構造体には影響はありません。他の機能とともに、しっかりと家や構造体を守ってくれます。
アメリカなどでも安い建売などにはグラスウールが使われてます。
オーナーが余裕ができると、アメリカの場合はホームセンターで「セルロースファイバー」を販売してます。簡単に手に入ります。吹き込むマシンもレンタルしているので、自宅をDIYでグラスウールからセルロースファイバーの家にしています。
やはり、セルロースファイバーの家の方が、性能が良い、住心地が良いのでリフォームしていくのですね。
日本ではDIYというわけにもいきません。それなら、最初からセルロースファイバーの家はいかがでしょうか?
弊社はセルロースファイバーの家を手の届く価格でご提供してます。
究極の最強断熱材 セルロースファイバー
究極の最強断熱材 セルロースファイバーを採用してます。
セルロースファイバーは新聞紙から作られます。紙の元は木材です。木造住宅との相性は抜群です。
セルロースファイバーが家の中の湿気を吸ったり吐いたりする『調湿作用』を持っているからなのです。
その調湿効果は、家一軒で浴槽一杯分の水蒸気を取り込めます。
珪藻土や炭、湿気を吸う言われる断熱材とは較べものにならない調湿力があります。
グラスウールやウレタンなどの発泡系の断熱材は、調湿作用は全く有しません。
こちらも御覧ください→ 結露がない・無結露住宅
セルロースファイバーを使用した部屋は湿度がいつも均一で、真夏の閉め切った家に帰宅して玄関に入った瞬間、空気がひんやりと感じます。湿度が下がるだけで涼しさを感じます。
住宅先進国のアメリカではセルロースファイバーが約4割り程度、使用されているのに対して我国では僅か2%です。 日本は高温・多湿で雨が多い国です。
最も適した断熱材なのですが、消費者(家を建てて住む人)、業界人ともにセルロースファイバーのことがよくわからずに良さがわかっていません。
他断熱材とは違う! 断熱、防火、防音、調湿、防虫の5拍子
他の断熱材にも断熱、防音性能にすぐれているものはありますが、防火性能に乏しかったり、 調湿効果が低かったりと多くの性能を持ち合わせた断熱材はなかなかありません。
しかし、セルロースファイバーは、高い断熱性能はもちろんのこと、その最大の特徴でもあるホウ素系薬剤を20%(通常は5%程度)含ませることにより、 防火(外壁、界壁準耐火構造認定、外壁30分防火構造認定)、防虫性能(防カビ試験)も得られます。 また、原料の木質繊維の性質よる高い調湿機能(調湿試験)や、隙間なく施工できることによる防音性能(界壁の遮音認定)も発揮します。 それでいてエコロジーであるという大変優れた断熱材です。
呼吸する家づくり
壁内の結露を防いで、「体にやさしく住心地の良い長持ちする家」
100年前後の寿命の欧米の家と比べ、日本の家の寿命は30年と言われます。
前記にもありますが「壁内結露」が挙げられます。
壁の中で結露が起こると、断熱材が水分を吸い込み落下、最雌雄的には柱が腐食してしまいます。断熱性能が優れているだけの断熱材はたくさんありますが、家を長持ちさせるためには壁の中の水分コントロールが可能な断熱材は少ないです。
弊社は、呼吸する自然素材の断熱材「セルローファイバー」を標準採用。原料は天然木なので、水分を吸放出するため、壁の中の結露を防ぎ、また室内の湿度も快適に保ちます。
断熱性にも優れ、機械(大型の換気装置やエアコン)に頼らず自然の持つ力で一年中快適に暮らせる家を実現します。
断熱材の性能比
セルロース・F | グラスウール | 吹付けウレタン | |
ホルムアルデヒドを含まない | ◎ | ❌ | ◎ |
---|---|---|---|
経年劣化 | ◎ | ❌(壁内結露劣化) | ❌ |
防音性に優れている | ◎ | ❌ | ○ |
防虫性に優れている | ◎ | ❌ | ❌ |
水によって損傷を受けない | ◎ | ❌ | △ |
隙間なく施工できる | ◎ | ❌ | △ |
調湿性能 | ◎ | ❌ | ❌ |
手軽に使える価格帯である | △~❌ | ◎ | △~❌ |
ダブル断熱でさらなる快適住宅
セルロースファイバー断熱材と非常に相性のよい、外断熱システム「フォルテ」を組み合わせたダブル断熱工法にこだわつてます。塗り壁仕上げの外壁が陰影の表情が美しい住宅に仕上がります。
快適に暮らすためには家トータルで断熱性能を高める必要があるため、高性能断熱サッシとペアガラスも標準仕様となっています。